中久保正己の経歴や現在の状況、集団訴訟の詳細などまとめ

目次

 

最近ネットで名前を目にする「中久保正己」氏。

 

投資関連の話題、特に「グリーンインフラレンディング」という再生可能エネルギー系の投資スキームとともに語られることが多い人物です。

 

華々しく巨額の資金を集めた一方で、返済遅延や訴訟、破産といったネガティブな噂が付きまとうことも。

 

果たして彼は新しい事業を切り拓いた挑戦者なのか、それとも投資家を翻弄した経営者なのか。

 

半沢

本記事ではプロフィールから現在の立場までを整理し、「中久保正己とは何者なのか」を解説します。

ちなみに・・・

 

中途半端な情報に振り回されれば、大切な資産を失う危険があります。

一方で、実績が裏付けられ「実際に稼げた」と口コミで広がる情報こそ、安全に効率よく資産を増やせる手段と言えます。

 

投資で失敗のリスクを避け安全に、そして効率よく稼ぎたいなら、信頼性が証明されている以下のようなサービスを活用するのがベストです。

 

 

中久保正己の経歴・プロフィール

 

中久保正己氏は1965年生まれ、兵庫県出身の事業家です。

 

彼は兵庫県庁勤務を経て神戸大学に進学しましたが、中退。

その後は独立して複数の会社を設立し、再生可能エネルギー分野に軸足を移しました。

 

2003年に「JCサービス」を立ち上げ、太陽光・バイオマス発電を中心とした事業を進める延長で、投資家から直接資金を集める仕組み「グリーンインフラレンディング」を設け、巨額の投資を呼び込みました。

 

半沢

そんな中久保正己氏の経歴がこちらです。

年代 出来事 内容
1965年 誕生 兵庫県出身
1980年代 兵庫県庁勤務 公務員としてキャリアをスタート
1990年代 神戸大学に進学 中退し独立の道へ
1990年代後半 有限会社クオリティライフ設立 負債数億円で倒産
2000年代初頭 株式会社ジャパンコストプランニング設立 経営が行き詰まり失敗
2003年 JCサービス設立 再生可能エネルギー事業に参入
2016年以降 グリーンインフラレンディング始動 高利回りを掲げ投資家から巨額資金を集めるが問題化
2021年 JCサービス民事再生申請 負債総額153億円で破産状態に

 

こうした経歴から浮かび上がる人物像としては「挑戦的で社会的意義を掲げる起業家」ですが、同時に「資金管理や説明責任を軽視しがちで、信頼を失った経営者」という人物像です。

 

これまでの歩みを見ると、表向きは再エネ推進の旗手を演じながら、裏では資金繰りに追われ、事業を安定的に続けられない姿勢が目立ちます。

 

挑戦する意欲は強いものの、どの事業も最終的には資金面で崩れています。

 

半沢

つまり中久保正己とは「情熱はあるが、堅実さに欠ける」人物像であると言えるでしょう。

 

 

中久保正己とグリーンインフラレンディング

 

グリーンインフラレンディング(GIL)は、中久保正己氏が代表を務めたJCサービスの資金調達手段として生まれた仕組みです。

 

もともと再生可能エネルギー事業には巨額の資金が必要でしたが、銀行融資や通常のファイナンスだけでは足りませんでした。

 

そこで中久保は、個人投資家から直接資金を集められるソーシャルレンディングに着目し、グリーンインフラレンディングを立ち上げたのです。

 

半沢

表向きは「太陽光やバイオマス発電所の建設資金に充てる」と説明され、利回りは二桁に設定されていました。

 

そのため多くの投資家が「社会的意義のある事業に投資して高いリターンも得られる」と期待しました。

 

2018年には200億円以上の資金を集める成功を収め、中久保正己氏の事業の成長を支える柱となりました。

 

しかしここで問題が表面化します。集めた資金の一部が説明と異なる用途に回されていた疑い、資金の区分管理の甘さ、返済遅延などが次々と指摘されたのです。

 

 

グリーンインフラレンディングの集団訴訟

 

これらの問題を受けて2019年、投資家54人と法人3社が、総額約11億円の損害賠償を東京地裁に提訴しました。

 

被告には中久保正己氏本人、グリーンインフラレンディング、JCサービス、maneoマーケットが含まれています。

投資家が問題視したのは「説明と実態の不一致」「資金管理のずさんさ」「返済遅延後の説明不足」という3点でした。

 

この訴訟は単なる返済トラブルではなく、「投資家への誠実な説明義務を果たさなかった」ことへの反発です。

 

半沢

ネット上でも「情報が出てこない」「資金の流れが不透明」といった声が広がり、ソーシャルレンディング業界全体への不信感にまで波及しました。

 

つまりグリーンインフラレンディングは「中久保の事業拡大を支えた武器」であると同時に、「彼の資金管理や説明責任の欠如を露呈した象徴」となったのです。

 

なお、この集団訴訟は現時点でも最終判決や和解が確定していません。

 

さらに、グリーンインフラレンディングとJCサービスが2021年に破産手続きに入ったため、仮に投資家側が勝訴しても「全額返還」は困難で、破産財団からの配当に依存する形となっています。

 

つまり投資家にとっては「結果待ち」というより、「どれだけ回収できるかが最大の焦点」となっているのが現状です。

 

 

中久保正己の現在の状況

 

現在の中久保正己氏は、かつて代表を務めたJCサービスの破産処理や未返済案件の対応に追われる立場となっています。

 

2021年にJCサービスが破産手続きに入って以降、事業活動は停止状態となり、新しいプロジェクトや表立った活動はほとんど確認されていません。

 

投資家への返済もごく一部にとどまり、未償還額は100億円を超える規模に達しています。

 

半沢

返済の道筋は破産財団からの配当に依存しており、当初の出資額がそのまま戻る見込みは薄いのが現実です。

 

こうした状況から、中久保正己氏の社会的な信用はほぼ失墜しており、再起の可能性は極めて低いと見られます。

 

もし今後、彼の名前を冠した新しい投資案件が現れたとすれば、それは期待よりもむしろ「警戒すべきシグナル」と捉えるのが妥当です。

 

投資家にとって大切なのは、「華やかな理念よりも説明責任と資金管理能力」という基本を忘れないことだと、このケースは教えてくれました。

 

中久保正己について結論

 

まとめると、中久保正己氏は再生可能エネルギー事業を旗印に挑戦を続けた起業家でありながら、資金管理や説明責任を欠いたことで投資家からの信頼を完全に失った人物です。

 

グリーンインフラレンディングはその象徴であり、高利回りの夢を見せつつも返済遅延、訴訟、そして破産へと至った事例でした。

 

半沢

この人物像から学べるのは「派手な数字や理想的な言葉に惑わされないこと」です。

 

上辺の甘い言葉ばかりを信じるのではなく、まず自分で情報を裏取りし、少しでも不透明さを感じたら距離を置くべきです。

 

そのうえで信頼できる専門家や投資サービスを活用することが、唯一の確実な防御策になります。

 

同じ悲劇を繰り返さないために、「甘い話に飛びつかないこと」と「必ず複数の情報源を確認すること」が不可欠です。

 

 

中久保正己の情報よりも信頼性の高いサービス

 

よりリスクを少なく、効率的かつ安全に成果を求めるなら、こういった怪しい案件や情報よりももっとしっかりと実績が検証されており、信頼性が担保されている投資サービスを使う方がはるかに合理的でしょう。

 

とはいえ自分ひとりで情報やコンテンツを探そうにも、世の中には情報が溢れ返っており、本当に信頼できる情報なのか、怪しい情報でないのかどうかを見抜くのは難しいものです。

 

半沢

中途半端な情報に振り回されれば、怪しい商材などに引っ掛かってしまい、資産を失ってしまう危険性もあります。

 

一方で、実績が裏付けられており、実際に稼げたと口コミで広がる情報こそ、安全に効率よく資産を増やせる手段と言えます。

 

失敗のリスクを避けて安全に、そして効率よく稼ぎたいなら、口コミでも高評価のしっかりと信頼性が証明されている投資サービスを活用するのがベストです。

 

 

特に最近話題の以下の投資サービスは、検証の結果、口コミ評価も高く、短期間で利益の出た実績が多数ある、信頼性の高い実力派サービスということが既に判明しています。

 

まだ世の中の知名度は決して高くはありませんが、知る人ぞ知る投資サービスという感じで、知っている人から既にどんどん始めている印象です。

 

半沢
むしろ何なら知らない人の方が損しているまであります。

 

実態の不透明なセミナーや得体の知れない商材に時間やお金を費やすよりも、こういった信頼できる投資サービスを活用して、着実に投資成果を積み上げていくことが賢明な判断だと言えます。

 

怪しいリスクを避けて安全に効率よく稼いでいきたい方は、以下のような成果が実証済みの投資サービスを活用することが一番の成功への近道であることは間違いないでしょう。

 

まだあまり世に知られていない今がチャンスです。

 

まずは以下の投資サービスについて忖度なしで検証した調査記事を、ぜひ一度覗いてみてください。

 

 

中久保正己の会社概要

サイト名 中久保正己

中久保正己の口コミ・評判

2025年11月13日

グリーンインフラレンディングのことで色々あったけど、中久保さんの根気強さは評価されるべき

わたべ
2025年10月28日

集団訴訟の字面を見るとビビっちゃう。

読んでないけど、それを書かれるってことは怪しい人なんだろうな~。

夏樹

中久保正己の口コミ投稿フォーム