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米国株投資家で有名な「バフェット太郎」氏。
YouTubeやXなどで有名なバフェット太郎氏のポートフォリオや資産は、気になっている方もかなり多いのではないでしょうか。
そんなバフェット太郎氏は、以前はブログ更新を頻繁に行っていましたが、最近はめっきりブログ更新がなくなったことから、「もしかして大損して退場したのでは?」という噂もあるようです。
結論から言うと、バフェット太郎氏は米国経済や米国株取引に精通した優良な投資系YouTuberであり、退場したという噂は嘘であったことが分かりました。
- バフェット太郎氏はライブドアブログ金融株式カテゴリ1位にもなったことがある元米国株投資ブロガー
- 炎上経験のある投資系ブロガーまつうらじゅんと同一人物ではないかという評判がある
- バフェット太郎氏の動画の的中率は8割ほど
検証の結果、このような事実が発覚しました。
詳しい検証結果を知りたい方は、ぜひこのまま最後まで読み進めてください。
バフェット太郎氏は、情報を投資助言業は行っていないので、上がりそうな米国株や銘柄情報などを直接教えてもらうことはできません。
もし銘柄の選定や売買フォローといったサポートが欲しいという場合は、他にプロのアドバイザーから直接助言を貰える投資顧問サイトを利用するのが賢明です。
こちらの投資顧問サイトは検証の結果、短期銘柄で利益が出た実績多数の優良サイトということが分かりましたので、信頼性の高い株サイトをお探しの方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
バフェット太郎とは何者?
バフェット太郎氏が何者なのか一言で言うと、YouTubeや書籍が人気を集めている米国株投資家です。
【生年月日】1983年(誕生日は非公開)
【年齢】40歳
【居住地】愛知県
【職業】投資家YouTuber、ブロガー
2006年 | 300万円で日本の中小型株で投資を開始 |
2015年 | ブログ『バフェット太郎の秘密のポートフォリオ』を開設 |
2017年 | ダイヤモンドZAi、日経マネーなど
多くの経済誌で取り上げられる |
2018年 | 【バカでも稼げる米国株高配当投資】を出版 |
2019年 | 出版した書籍が4万部を突破する |
2020年 | Youtube 「バフェット太郎の投資チャンネル」を開設 |
バフェット太郎氏は専業トレーダーではなく、本業は会社員であり、年収は1000万円を越えるそうです。
バフェット太郎氏といえば、元々は毒舌系の米国株投資ブロガーとして有名な方でした。
残念ながら2022年6月現在は更新がストップされていますが、それでも現在もブログランキングには入っているので、依然として人気はあるようですね。
また、バフェット太郎氏のYouTubeチャンネル「バフェット太郎の投資チャンネル」のチャンネル登録者数は約50万人ほどとかなりの人気ぶり。
投資系YouTuberには、バフェット太郎氏の他にも神王リョウ氏、高橋ダン氏、大岩川源太氏、ライオン兄さん氏などたくさんの人物がいますが、それらと匹敵する人気ぶりを誇っています。
バフェット太郎の資産やポートフォリオは?
バフェット太郎のポートフォリオ
バフェット太郎氏は、安定したキャッシュフローと配当が見込める米国の優良株に分散投資するという手法を得意としています。
バフェット太郎氏のポートフォリオは、自分でピックアップした高配当銘柄10銘柄に均等に投資するというものです。
具体的には、米国の連続増配・高配当株10銘柄に均等分散投資し、毎月最後の金曜日に時価評価額が一番低い銘柄に配当金を再投資するという手法をされています。
バフェット太郎氏のポートフォリオは、高配当米国株で構成されており、リバランスしながら常に高配当を得続けることを目標とした内容になっています。
ウォールマート |
コカ・コーラ |
アルトリア・グループ |
フィリップ・モリス・インターナショナル |
プロクター・アンド・ギャンブル |
ジョンソン・エンド・ジョンソン |
ベライゾン・コミュニケーションズ |
IBM |
マクドナルド |
エクソン・モービル |
こちらがバフェット太郎氏の投資している10銘柄になりますが、比較的日本でも有名な企業に投資していることがわかりますね。
バフェット太郎氏のポートフォリオは、景気悪化の影響を受けにくく、業績が相対的に安定しているディフェンシブ銘柄中心の保守的な銘柄で構成されており、どれも安定した業績と配当が期待できるものになっています。
米国株投資の銘柄選びに悩んでいる方は上記の10銘柄を参考にしていくと、比較的リスクも低く米国株投資にチャレンジできるかもしれません。
バフェット太郎の資産推移
バフェット太郎氏の2016年1月から2021年5月まで(5年4ヶ月間)の資産推移は、以下の通りです。
年月 | 資産額 | 増減(前年比) |
---|---|---|
2016年1月 | 3476万円 | ー |
2016年12月 | 4538万円 | +30.5% |
2017年12月 | 5654万円 | +24.5% |
2018年12月 | 5976万円 | +5.6% |
2019年12月 | 7660万円 | +28.1% |
2020年12月 | 7580万円 | -1.1% |
2021年5月 | 8840万円 | +16.6% |
前年に比べてわずかにマイナスになった年もありますが、かなり高いパフォーマンスを実現しています。
5年4ヶ月の間に3476万円から8840万円に資産を増やしており、トータルで154%も資産が増えていることがわかります。
現在はブログの更新がストップしており直近の資産状況は公表されていませんが、過去の資産推移から堅調な運用実績が証明されています。
バフェット太郎の評判
そんなバフェット太郎氏について、実際の評判にはどんなものがあるのか調査してみました。
こういう情報はあくまで参考程度に収めるのがいいので、米国経済の流れを手早く確認するために閲覧しています。
評判を見た限り、バフェット太郎氏の解説が分かりやすいという声が大半でした。
流石は登録者約50万人の人気投資系YouTuber。その解説には定評があるようです。
ただこのように「分かりやすい」「参考になる」という評判も多い一方で、バフェット太郎氏は「まつうらじゅん」という人物と同一人物なのではないかといった疑惑の評判もチラホラと目にしました。
気になったので、深く調査してみることにしました。
バフェット太郎とまつうらじゅんの関係は?
どうやらこの「まつうらじゅん」という人物は、”となりの個人投資家まつうらじゅんの場合”という投資ブログを執筆していたブロガーのようです。
まつうらじゅん氏は、当時約4000万円あった資金をほぼアダストリアHD(2685)に集中投資しており、彼の投資手法を真似る熱狂的なファンも当時は多くいたようです。
一時アダストリアHDの株価は3,000円前後でしたが、アベノミクスの影響で4,000円まで上昇し、まつうらじゅん氏は流れに乗って一極投資を見事に成功させました。
しかし波に乗っていたと思いきや状況は一変し、アダストリアHDは四半期の決算をしくじるなどして株価は2,000円前まで下落。
株価が下落したことでまつうらじゅん氏の投資手法をマネしていた個人投資家から、1日500件以上の批判が殺到してしまったのです。
時には批判が一日1000件にもおよぶ日があったようで、これを受けてまつうらじゅん氏は止む無くブログを閉鎖してしまったようでした。
バフェット太郎氏と同一人物ではないかと噂されているまつうらじゅん氏ですが、投資スタイルを見てみるとバフェット太郎氏はわりと堅実なポートフォリオを組んでおり、まつうらじゅん氏のようにギャンブル性の高い集中投資をする方のようには思えません。
そのため、一見すると両者の関係性は皆無のように思えますが、まつうらじゅん氏のファンだった方によると「文章の書き方が酷似している」「強気に責める投資手法がそっくり」なのだそう。
加えて、バフェット太郎はマネックス証券のインタビュー記事にて「日本の中小型株に集中投資して失敗した経験がある」と語っています。
ーこれまでに投資した中で、一番の失敗経験はなんでしょうか?
日本の中小型株に集中投資したことです。およそギャンブルだったと反省しました。
このことがアダストリアHDのことではないかという推測も広がり、『バフェット太郎=まつうらじゅん説』が流れているようです。
バフェット太郎の投資チャンネルの内容を徹底解剖
そんなバフェット太郎氏のYouTubeでは具体的にどんな内容が投稿されているのか、実際に動画内容を見てみました。
今回見てみたのは、2020年3月21日に投稿された『【株価大暴落!】株の買い時は〇月だ!!』という動画になります。
■投稿されていた主な動画の内容
〇新FAANG(※)が次のブームになる可能性があること
〇暗号資産が軒並み急落していること
〇2020年3月15日から20日までの経済ニュースまとめ
(※新FAANGとは…2013年に投資家で人気パーソナリティーのジムクレイマーが【旧Facebook(現META)】【Amazon】【Netflix 】【google】、4社の頭文字をとって「FANG」と名付けました。そして新FAANGはこれにAppleの頭文字を加えたものになります。)
動画内で解説されていた通り、2020年全体でみて…AppleとAmazonの株価は約80%、Netflixは約70%上昇しました。
FacebookとGoogleの親会社アルファベットは、広告事業が振るわず約30%の伸びだったそうですが、それでもバフェット太郎氏の指示通り抑えておいても損のない銘柄と言えるでしょうね。
そしてこの動画の中で、バフェット太郎氏は新FAANG以外に『ダウの底打ち時期は早くても4月、遅くとも8月頃』と解説し、今の相場は絶好の買い時だと宣言されていました。
なぜかというと、2020年3月の時はちょうどアメリカ経済で『VIX指数がピーク内』『米国10年債利周りが暴落していて反発している』という二つのことが起きていたからです。
バフェット太郎氏の解説によると、過去に二つの出来事が起きた時はダウの底打ちも同時期といえる期間でやってきていたそうです。
長期債の底打ち | 1990年8月 | 2002年9月 | 2008年12月 |
ダウの底打ち | 1990年10月 | 2002年10月 | 2009年3月 |
タイムラグ | 2か月 | 1か月 | 3か月 |
VIX指数がピーク | 1990年8月 | 2002年8月 | 2008年10月 |
ダウの底打ち | 1990年10月 | 2002年10月 | 2009年3月 |
タイムラグ | 2か月 | 2か月 | 5か月 |
確かにこのように的確な判断材料を並べていけば、ダウの底打ちは近いかもと思うようになりますよね。
では一体ダウの底打ちはいつ訪れたのかというと、経済ニュースなどを確認したところ、2020年3月23日1万8,591.93ドルの時だったのではないかと言われています。
上の表を見てみると、確かに2020年3月頃にNYダウ指数がグッと下がっていることがわかります。
そのため、結果としてバフェット太郎の予想は外れてしまった事になりますが、2020年は米国株の価格が急激に上昇した年でもあります。
NYダウ指数も徐々に回復していった事から、バフェット太郎氏の言う通り、動画の投稿時期は米国株の仕込み時だった事に間違いありません。
動画のコメント欄でも、多くの方がバフェット太郎氏の発信する情報の正確さに驚いていたようでした。
バフェット太郎が退場したというのは嘘?
そんなバフェット太郎氏ですが、直近のブログ更新がなくなったことから、「もしかして大損して退場したのではないか」という噂もまことしやかに囁かれているようです。
結論を言うとバフェット太郎氏は現在、ブログでの資産公開をストップしていますが、その理由は決して退場したからではないと思われます。
なぜなら、バフェット太郎氏はローリスクな銘柄をポートフォリオに多く組み入れており、基本的に現物での取引を行っているからです。
可能性としては、バフェット太郎氏が事業を売却して、別人になったことで資産を公開できなくなったというパターンもあります。
事実一部のファンからは、YouTubeを始めた2021年くらいから、バフェット太郎氏の文章の文体が大きく変わったとの声が上がっています。
本当に別人に変わったかどうかはわかりませんが、運営者が変わってしまった可能性もあるということです。
もし運営者が別人に変わっているのであれば、資産やポートフォリオを公開できなくなったのも納得です。
バフェット太郎は怪しい人物なのか
バフェット太郎について評判や資産、ポートフォリオなどを検証してみました。
投資系YouTuberの中でもかなり著名な人物なので、どれほどの実力なのかと思いましたが、その投資テクニックと相場感には定評があるようですね。
加えて、バフェット太郎氏は情報を投げたら投げっぱなしではなく、答え合わせとなる動画も後に配信される事が多いので、信用できる投資系YouTuberということもわかりました。
ただバフェット太郎氏は、情報を投資助言業は行っていないので、情報を参考にする分にはいいかもしれませんが、上がりそうな米国株や銘柄情報などを直接教えてもらうことはできません。
もし銘柄の選定や売買フォローといったサポートが欲しいという場合は、他にプロのアドバイザーから直接助言を貰える投資顧問サイトを利用するのが賢明です。
こちらの投資顧問サイトは検証の結果、短期銘柄で利益が出た実績多数の優良サイトになります。
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バフェット太郎の会社概要
サイト名 | バフェット太郎 |
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バフェット太郎の口コミ・評判
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