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ラッキーバンクは、かつて「不動産担保付きで安心」「利回り6〜10%」と宣伝され、急速に投資家を集めたソーシャルレンディングサービスでした。
累計で155億円以上を集め、一見すると堅実な投資先のように見えたのです。
しかし2018年に金融庁の処分を受け、代表の田中翔平氏の親族企業への不適切な貸付や虚偽の担保評価が明らかになると、延滞が急増し投資家の不信は決定的になりました。
2019年には登録が取り消され、サービスは事実上終了しています。
ではその後どうなったのか。返金は進んだのか、裁判や集団訴訟の判決は出たのか。

本記事では、そんな怪しいラッキーバンクの実態を詳しく解説していきます。
ラッキーバンクのような怪しい投資案件に騙されないためには、最初から信頼できる公的な投資顧問を味方につけるのが最も賢い方法です。
中途半端な情報に振り回されれば、ラッキーバンクのように資産を失う危険があります。一方で、実績が裏付けられ「実際に稼げた」と口コミで広がる情報こそ、安全に効率よく資産を増やせる手段と言えます。
安全に、そして効率よく稼ぎたいなら、信頼性が証明されている以下のような投資顧問を活用するのがベストです。
ラッキーバンクとは
ラッキーバンクとは、2014年に始まった不動産特化型のソーシャルレンディングサービスです。
運営はラッキーバンク・インベストメント株式会社で、代表は田中翔平氏が務めていました。
ラッキーバンクの仕組みは簡単に言うと、自分のお金をファンズを通して企業に貸し、その返済から利益を得るという流れです。
ラッキーバンクは全案件に不動産担保を付けることを謳い、高利回り(6〜10%)として多くの投資家を集めました。
累計調達金額は約155億円に上り、一見すると堅実な投資先に見えたのです。

しかし、実態はそんなに甘くありませんでした。
ラッキーバンクインベストメントの2度にわたる行政処分
ラッキーバンクを運営するラッキーバンク・インベストメント株式会社は2018年2月、金融庁の証券取引等監視委員会から行政処分を受けました。
処分の理由は、代表の田中翔平氏の親族が経営する不動産会社への貸付けを、返済困難と分かっていながら続けていたことや、正式な不動産鑑定を行わず虚偽の価格報告を掲載していたためです。

こうした行為は投資家からすれば大きな裏切りであり、担保や高利回りといった安心材料を一気に崩すものでした。
これにより、ラッキーバンクは新規ファンドの募集を停止しました。
さらにその後、返済遅延が152本、総額約45億円に膨らみ、2019年3月には2回目の行政処分を受けました。
この2回目の処分では、貸付先の債務不履行後の回収に十分な対応がされず、担保不動産の評価も杜撰だったことが指摘され、金融商品取引業者の登録も取り消されました。
金融庁による行政処分は、投資サービスの信頼性を大きく揺るがす出来事です。

しかも一度きりではなく二度目に及び、最終的には登録取り消しにまで至った点は見過ごせませんね。
ラッキーバンクは集団訴訟を起こされた?裁判と判決は?
問題が明るみに出たあと、多くの投資家がラッキーバンクを相手に集団訴訟を起こしました。
裁判では、代表の田中翔平氏が関わった資金流用や説明の食い違い、貸付審査の甘さなどが取り上げられ、経営陣の責任が追及されています。
返金は思うように進まず、債権が回収会社に渡った結果、戻ってきたのは平均して三割ほどにとどまりました。
また、被害者をまとめて救済する制度も検討されましたが、十分なお金を確保できず、実現には至りませんでした。
裁判自体は続いていますが、投資額が完全に全て戻る可能性はかなり低いと見られています。

要するに「裁判をすればお金が返ってくる」とは限らないことが、はっきり示されたわけです。
ラッキーバンクの掲示板の評判は?
そんなラッキーバンクに対して、掲示板や口コミサイトには、怪しさや不信感を感じたというような評判が多数寄せられています。
ラッキーバンクは高利回りを謳っていたが、返済遅延が頻発し不審に感じた。
(引用:https://gokuraku.io/library/luckybank-incident/)
田中翔平氏の親族への資金流用疑惑が強く、投資を継続する気になれない。
(引用:https://www.crowdfundingchannel.jp/article-investment-fudosan-sl-incident-history/)
投資案件の詳細が不透明、情報が隠されている感が強く怪しい。
(引用:https://www.sl-gakkou.com/detail/12/118.html)
実際に投資したが分配金の遅れが多く損失が大きい。
(引用:https://p2p-lending.info/lucky/review.html)
裁判もあるのに企業側の説明不足は改善されておらず、信用できない。
(引用:https://aoi-law.com/blog_case/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/)
これらの掲示板に投稿されている評判からは、「不動産担保」との安心感に対して実際は大きな遅延や不透明な実態があること、田中翔平氏関連の資金流用問題が怪しさを増していることが浮き彫りになっています。
完全に投資家の間では信頼を失っているようで、掲示板では厳しい声が目立ちます。
大事なのは利回りや担保評価といった表面の数字に安心せず、運営が正直に情報を開示しているかどうかを見ることです。

しっかり実績などが公開されているかどうかが、信頼できるサービスかどうかの分かれ道ともいえるでしょう。
ラッキーバンクは怪しいのか結論
まとめると、ラッキーバンクは高利回りと不動産担保を売りに多くの投資家を集めたものの、田中翔平氏の親族企業への不適切な資金流用や不正確な担保評価のため、2018年・2019年に2度の行政処分を受けました。
裁判や判決はまだ継続中であり、今もなお、一部被害者が苦しんでいる実態が明らかになりました。
つまり、条件が良さそうに見えても、その裏でどんな運営がされているかを確かめないと、大きな損失に繋がりかねないということです。
投資サービスを利用する際は、利回りや担保だけで判断せず、運営者の姿勢や説明の透明さまで確認することが欠かせません。

表面の数字に安心せず、裏側まで見極めることこそが、自分のお金を守る一番の方法です。
ラッキーバンクよりも安全で信頼性の高い投資先
こうしたことから言えるのは、己の大切な資産を守るためには、目先の派手な話には安易に飛びつかず、実績があり信頼できる金融サービスを選ぶことが一番安全だということです。
とはいえ自分ひとりで情報を探そうにも、世の中には巧妙に作られた宣伝や口コミが多くあるため、本当に大丈夫かどうかを見抜くのは難しいものです。

派手な広告や口コミに惑わされた結果、間違った選択をしてしまい、資産を失うリスクを広げてしまうことにもなりかねません。
投資を行う際には、よほどのベテランでない限りは、正直自己判断は危険です。
こういう時は、ハナから投資顧問などのその道のプロの専門家を味方につける方が、怪しい案件に騙されずにより安全に、効率よく稼ぐことができます。
投資顧問とは、株式投資のプロが儲かる株を教えてくれたり、何かと株についての助言や手助けをしてくれる、いわばアドバイザーのようなものです。

株式投資の知識がほとんどなくても、プロのアドバイザーの言う通りに銘柄を売買するだけで良いので、特に投資未経験者や初心者にはかなり重宝するサービスです。
実際に最近、「全然株の知識がなくても、投資顧問を使ったら毎月稼げるようになった」という口コミも色々なところで見るので、手軽に効率よく稼いでいくにはまさにこの投資顧問はうってつけというわけです。
投資顧問は、まだあまり世の知名度はそこまで高くはありませんが、知っている人は既にこっそりと始めているような印象です。

ちなみに以下で紹介する投資顧問は、検証の結果、口コミ評価も高く、短期間で利益の出た実績が多数の実力派サイトということが既に判明しています。
まだあまり知られていない今がチャンスです。
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