投資系YouTuber風丸とは？評判が炎上していてやばい？

 

近年、個人投資家による情報発信がSNSやYouTubeを中心に拡大する中、「風丸（かぜまる）」氏はレバレッジ型投資信託、特にレバナスを軸とした投資スタイルで注目を集めています。

 

彼の経歴や運用成績、情報発信の内容には多くの支持が集まる一方で、「やばい」「怪しい」といった評価や、一部炎上事例も見られ、投資初心者の間で賛否が分かれています。

 

 

 

 

風丸の経歴とプロフィール

 

風丸は、レバレッジ型投資信託を中心とした情報発信で知られるサラリーマン兼業投資家系YouTuberです。

 

投資歴7年、コロナショックでの大損失を経て独自の投資理論を展開し、YouTubeや書籍、講演を通じて幅広い層に影響を与えている人物です。

 

 

	内容
生年	1978年
居住地	関西地方
職業	サラリーマン（兼業投資家）
活動名	風丸（本名は非公開）
投資開始時期	20代後半〜30代
初期投資手法	FX、CFDなどの短期売買
大きな損失経験	コロナショック時に約250万円の損失を経験
現在の投資歴	約7年
投資スタイル	レバレッジ型投資信託を中心とした長期積立戦略（レバナスなど）
職業との両立	現在も会社員として働きながら投資活動を継続中

 

 

そんな風丸氏の経歴がこちらです。

 

年代・時期	内容
1978年	関西に生まれる
30代	投資を始める（主にFX、CFDをメインに取引）
2020年頃（コロナショック）	大幅に資産を失う（FX・CFD取引で損失）
その後	レバナス（iFreeレバレッジNASDAQ100）を中心に投資スタイルを転換
2020年代前半	YouTubeチャンネル「風丸レバレッジ投資チャンネル」やSNSで情報発信を開始
2023年	モーニングスターカンファレンス2023に登壇

 

 

経歴としては、会社員として働きながらFXやCFDを経て、現在のレバレッジ投資へ移行しています。

彼の投資スタイルはレバナスなどのハイリスク商品に長期的に資金を投じる戦略です。

 

 

 

風丸の投資スタイル

 

風丸氏の投資スタイルは、レバレッジ型インデックスファンドを長期・積立で運用し、分散とリスク管理を重視するスタイルです。

 

 

項目	内容
主な投資対象	レバナス（iFreeレバレッジNASDAQ100）、楽天・米国レバレッジバランス・ファンド（USA360）
投資信託の特徴	レバレッジ型投資信託を中心に構成
ハイリスク商品への理解	FX、CFD、先物取引などにも精通
補助的に活用する投資手法	インデックス投資、ETFを併用
投資手法の特徴	チャートを読まない独自の手法で資金を回収した経験あり
提唱する戦略	レバナスとUSA360の組み合わせによる「最強ポートフォリオ」戦略を提唱

 

 

風丸氏は、「一括投資」ではなく「毎月積立」を推奨し、長期的な資産形成を目指しています。

レバレッジのリスクを認識しつつも、NASDAQ100の成長性に賭ける戦略が特徴です。

 

 

風丸のレバナス(投資信託)を中心としたポートフォリオ

 

風丸氏の代表的なポートフォリオには、iFreeレバレッジ NASDAQ100（レバナス）や楽天・米国レバレッジバランス・ファンド（USA360）、iFreeレバレッジFANG＋などがあります。

 

 

 

 

レバナスとは、レバレッジ型投資信託の一種で、ナスダック100指数（米ドルベース）の値動きに対して、基準価額が2倍程度になるように運用されるファンドのことです。

 

これらを使ったレバナス中心の長期積立は、リターンとリスクを同時に抱える設計です。

短期的な値動きが激しいことが特徴なので、市場動向に大きく左右されやすい構成と言えます。

 

 

 

ちなみにレバナスは高リスク・高リターンの商品であり、市場の急変に大きく影響を受けやすい特性があります。

投資初心者が独自判断で運用するにはハードルが高く、タイミングを誤ると大きな損失につながる可能性もあります。

 

そうしたリスクを避け、目的やリスク許容度に合った運用を行うには、専門家である投資顧問のアドバイスを受けるのがより安心で確実です。

 

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風丸とZテックの関係

 

Zテック20は、風丸氏の投資哲学や理想が反映されたテクノロジー株特化型の投資信託です。

 

 

項目	内容
Zテック（Zテック20）とは	風丸が「こんな投資信託があったら絶対に買う」と自身で考案した、世界のテクノロジー企業上位20社で構成される理想のポートフォリオ。Zは「風丸（Kazemaru）」のZに由来
商品化の経緯	風丸がYouTubeやSNSで「Zテック20のような投資信託を出してほしい」と発信し続けた結果、大和アセットマネジメントが「iFreePlus 世界トレンド・テクノロジー株（Zテック20）」として商品化
風丸の関与	Zテック20の発案者・原案者だが、商品化にあたってロイヤリティや報酬は一切受け取っていない。大和アセットマネジメントと懇意にしていたが、公式な開発メンバーではない
運用・特徴	風丸自身も個別株でZテック20相当のポートフォリオを運用していた。投資信託化で一般投資家も容易に同様の分散投資が可能に
投資家への発信	YouTubeやSNSでZテック20の魅力や構成意図、他のテック系ETF・投資信託との違いを積極的に解説

 

 

風丸はZテック20の「発案者」であり、投資信託としての商品化を強く後押しした存在です。

 

 

 

風丸はよく炎上していてやばい？

 

風丸氏は、主にSNSやYouTubeでの対応や、他の投資家との意見対立、推奨投資法と実際の行動のギャップなどが原因でたびたび炎上が発生したことがあります。

 

 

時期・対象	内容・経緯	主な論点・特徴
2022年 ナスダック暴落時	レバナス（iFreeレバレッジNASDAQ100）の大幅下落で、風丸を参考にした投資家が損失を被り、SNS上でアンチコメントが急増。風丸は批判的なコメントに対し即ブロックや煽り返しを行い、さらに自身の投資額を明かさないことで批判が拡大。	投資額非公開、批判への過激な返信、アンチとの対立
2022年 ライブ配信	視聴者の質問や投資額公開要求に対し、質問を削除・無視したり、質問者を晒し上げて誹謗中傷したことで炎上。	質問者晒し・誹謗中傷、ライブ配信での対応
2023年 プチ炎上	レバナス推奨の一方、母親には米国株インデックスを勧めたことをSNSで明かし、一部ユーザーから「ダブルスタンダード」と批判される。	推奨内容と家族への助言の違い、ダブルスタンダード批判
2022年 レバナス1本リーマンとの騒動	他の投資系YouTuber「レバナス1本リーマン」と投資手法（特に月足MACD売買法）を巡り対立。双方のファンを巻き込んだ動画での論争に発展し、最終的には和解。	他インフルエンサーとの投資手法論争
バフェット太郎とのいざこざ	米国高配当投資家「バフェット太郎」と投資スタイルやアフィリエイト活動を巡りSNS・YouTubeで煽り合い。大きな炎上には発展せず、プロレス的な側面も。	他インフルエンサーとの意見対立、煽り合い

 

 

風丸氏は、大規模な炎上よりも「細かな炎上」や「プチ炎上」が発生することがたびたびあります。

 

批判的な意見や質問に対しては、即ブロックや煽り返しなど攻撃的な対応が目立っているため、余計に火に油を注ぐ結果となっているのかもしれません。

 

また風丸氏は、高リスクなレバレッジ型投資を一貫して推奨しており、過去にSNS上で「初心者をレバナスに引き込むのはやばい」とする批判を受け、炎上したこともあります。

 

レバナスの下落局面での姿勢が楽観的すぎるとの声もあり、X（旧Twitter）ではたびたび議論の的となっています。

 

 

 

 

風丸の実際の評判

 

そんな風丸氏の実際の評判がこちらです。

 

「初心者向けにわかりやすく、実践的で助かっています」
（引用元：YouTubeコメント 2024年5月）

「損失を正直に公開していて誠実だと思う」
（引用元：Xユーザー @naomi_asset 2024年4月）

「レバナスを無理にすすめている印象があり少し怖い」
（引用元：Yahoo!知恵袋 2024年3月）

 

 

口コミ全体としては賛否が混在しており、肯定的・否定的な情報が両方存在しています。

 

わかりやすいとの声がある一方で、炎上事件にもあったように、レバナスのようなリスクが高いものを初心者にすすめるのはどうなのかといった声も依然として見られます。

 

 

 

風丸についてまとめ

 

風丸氏は、レバレッジ型投資信託を活用した長期運用戦略を中心に、投資初心者にも親しみやすい情報発信を行う個人投資家です。

 

経歴や実績には一貫性が見られる一方で、取り扱う商品のリスク特性や過去の炎上事例から、情報の受け取り方には注意が必要です。

 

信頼性や実用性を見極めつつ、風丸氏の発信はあくまで参考の一つとし、最終的には自分に合った方法や専門家の助言を活用するのが賢いやり方と言えるでしょう。

 

 

そういった際におすすめなのが「投資顧問」です。

投資顧問とは、株式投資のプロが儲かる株を教えてくれたり、何かと株についての助言や手助けをしてくれる、いわばアドバイザーのようなものです。

 

 

 

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