コラム

ここ数年、新しい投資の形として広がったサービスの中で注目を集めたのが「トラストレンディング」でした。 高利回りを謳っていたトラストレンディングですが、実は蓋を開ければ不正や虚偽説明を行っていたことから金融庁から行政処分を受け、返金が滞って訴訟にまで発展したサービスだったのです。 安心して稼げると信じられた仕組みは...

maneo（マネオ）は「maneoマーケット」という会社が運営していたソーシャルレンディングサービスです。 投資家からお金を集めて企業に貸し、その利息を配当として分配する仕組みのサービスでした。 一見シンプルなように見えるこのmaneoですが、いざ蓋を開けてみると実際には詐欺まがいの問題が次々と起き、多くの投資家が...

「テキシアジャパン」という団体をご存じでしょうか。 2010年代に派手な集客やイベントを繰り返し、芸能人を巻き込むなどして表向きは華やかなイベントを展開していました。 ところが、これらの場は実は投資話へとつなげるための勧誘の舞台でもあったのです。 そして、その裏では投資に参加した人たちの多くが出資金を取り戻せずに苦...

スカイプレミアムは広告や芸能人を使い、“富裕層向けの投資クラブ”を演出していましたが、その実態は典型的な投資詐欺でした。 勧誘した人に高額なエージェント報酬が支払われたことで会員が急速に増えましたが、その一方で出資金が戻らないケースが多発し、口コミでは「返金されない」といった声が溢れました。 こうした被害の広がり...

「おめでとうございます！10万円分のクオカードが当たりました！」 スマホを見ていたら突然、こんなルーレットが回り始め、豪華賞品が「当たりました」と表示される演出を見たことはありませんか？ これらのキャンペーンは、一見するとお得なプレゼント企画に見えますが、その実態は極めて怪しいものであり、中には本物そっくりの“詐欺...

近年、「スターリングハウストラスト」という名称で注目を集めた海外投資案件が、多くの投資家の間で物議を醸しています。 年利12％という高利回りや元本保証といった魅力的な内容を謳っていますが、インターネット掲示板やSNSでは「騙された」「返金されない」という投稿が相次ぎ、その評判はみるみるうちに急落しています。 半沢...

「持田はるみ（もちだはるみ）」という名前で届くメールは、投資や寄付を装った巧妙な詐欺です。 三井住友銀行の名を語る内容も含まれ、極めて悪質な迷惑メールとして注意喚起が必要です。 半沢 本記事では、そんな持田はるみを装う迷惑メールの実態について詳しく解説していきます。 ちなみに・・・ 持田はるみの迷惑メール詐欺...

「スマホ1台で稼げる」「簡単作業で即収入」──そんな言葉に誘われて始めた副業が、実はタスク詐欺だったという被害が急増しています。 違約金の請求や仮想通貨での支払い要求、最悪の場合は口座凍結や訴訟にまで発展するケースも。 半沢 そこで本記事では、そんなタスク詐欺とは一体何なのか、その実態や最新事例、返金の可否、警察...

最近、「高齢者向けに新しいNISA制度ができるらしい」というニュースが話題になっています。 その名も「プラチナNISA」。 資産運用の経験が少ないシニア世代にも投資を促すこの新制度ですが、実はその中身には注意が必要なポイントがいくつかあります。 特に注目を集めているのが、「毎月分配型投資信託」が対象に含まれるかも...

最近、著名人や投資関連サービスの名前を悪用する詐欺業者が増えています。 その被害額は600億越えとも言われており、社会問題にもなりかけている状態です。 半沢 こういった問題が起きた際は、サービスの利用者である個人投資家の被害に目が行きがちです。ただし、今回のケースでは業者側も名前や画像を不正利用されており、大きな...